みなさんこんばんは。
理系夫です。
以前火災保険の記事で、別記事で書きますよ~と言っていた内容を書こうと思います。
(けして忘れていたわけじゃないですよ!)
前の記事をまだお読みでない方はこちらからどうぞ。
火災保険はホントに20万円節約できるのか?
火災保険をネットで検討されたことがある方は、このようなバナーを見かけたことは無いですか?
こんな感じで、最大20万円の節約事例が!!とか書いてありますが、ホントに安くなるのかよ?と疑問に思いますよね。
でも、答えはYESなんです!
・・・というよりは、嘘ではないと言ったほうが正しいですかね。
当然ですがこれにはカラクリがあります。
例えば、私が契約する予定のセキスイハイムのオーナーズ保険ですが、火災・自然災害にプラスして建物付属機械設備等電気的・機械的事故という家についている設備が突発的に壊れた場合はほぼ何でも保険金を支払いますよ~という保証まですべて付けた金額が30万円くらいになります。
さらにオプションとして類焼リスクなんかもありますので、それらを付けると40万円近くになるでしょう。
これに対し、上記見積もりサイトで火災対応のみのプランで見積もりを取れば15万円以下くらいになるでしょう。
これで20万円安くなりますよね?(笑
つまり、保証内容を減らしていけば当然バナーに書いてある通り20万円安くなる可能性があるわけです。
(ね、嘘は言ってないでしょう?w)
まあ、私が契約前にいろいろ調べた限りでは、保証内容が同じであればどこの会社を使ってもそれほど変わらないという印象でした。
なので、上記バナーに書いてある20万円節約っていうのは、保証内容を減らしていけば節約できますよ~という当然のことが書いてあるだけなんですね(笑
では、火災保険料を安くしたいからと言って、保証内容を減らしていっても大丈夫なんでしょうか?
日本は災害大国!
火災保険には通常、火災リスクとして火災・破裂・爆発と落雷の保証が、自然災害リスクとして風災・雹災・雪災と水災の保証があると思います。
それプラス日常災害リスクとして、給排水設備の水漏れや盗難等々の保証があったりします。
これらを取捨選択して保証内容を決めていくわけですが・・・
これらの保証をどうするか考えるうえで考慮しておかなければならないのは、日本は災害大国!という事実です。
今年の夏も大雨で水害にあった地域や、台風でいろんなものが飛ばされた地域がありました。
水害について言えば、ハザードマップが出ていますので、ここは絶対に大丈夫だという土地にお住いの方は外してもよいかもしれません。
(ただ、物事に絶対はないので、外すときは自己責任でお願いします)
台風について言うと、どこに住んでいても被害に遭う可能性はあると言えます。
私が聞いた話では、マンションの8階に住んでいたにもかかわらず、台風の強風で家のトタン屋根が飛んできて窓が割れたなんてこともあったそうです。
なので、風災関係は外せないと思います。
給排水設備の故障や盗難などは発生しないとは言い切れませんし、地震については言わずもがなですね。
どうですか?
こうして考えると外せる保証なんてあまり無いと思いませんか?
というわけで、ほとんどの方は火災保険をいろいろ検討してみても、あまり金額は変わらなかったという結果になってしまうんですね。
それでも、い~やお前の言ってることは信用できん!!という方は下記のようなサイトで比較してみてください(笑
そしてもし、めっちゃ安くなったぞ!という方がいらっしゃったら教えていただけると嬉しいです(^^)
許可をいただければ記事にもしちゃいますので(笑
そんなこんなで、今回はお約束していた火災保険を比較したら20万円も安くなる!というバナーについての解説でした。
この記事役に立ったよ!と思ってくれた方は下のバナーをポチっとして応援してくださいね(笑