みなさんこんばんは。
理系夫です。
実は先日、セキスイハイムが我が家の気密の再測定にやってきましたので、そのことについてお話ししたいと思います。
何故気密を再測定?
まずは、どういう経緯で気密測定を再度行うことになったかを説明いたします。
我が家の気密値は当然ですが引渡し前に測定を行っており、C値1.85という数値でした。
我が家の気密測定については過去の記事をご覧いただけますと幸いです。
上記記事でも書いていますが、実は我が家のC値は1回目の測定では2.0を超えており、セキスイハイムの基準ではNGでした。
その際、どうやら床下の部分に隙間が空いているらしいということで、発泡ウレタンでその隙間を埋めて再測定をしたところC値1.85となりOKになったということでした。
ただ、発泡ウレタンというのはその名の通り発泡させているものなので、いつかはしぼんでいってしまいます。
なので、しぼんでしまった時に、埋めていた隙間が露出したらC値が悪くなりませんか?という質問をセキスイハイムにしておりました。
なかなか回答をくれなかったのですが、ようやく回答があり、その可能性はありますとのことでした。
なので、再度気密測定を行い、その際に発泡ウレタンで埋めていた隙間はシーリングに変えますとのことでした。
やっぱり発泡ウレタンじゃダメだったんか~い!!って感じですが、キチンと対応してくれるということなので不問としましょう(笑
というわけで、我が家は再度気密測定を実施することになったのです。
2回目の気密測定!
さて、2回目の気密測定なのですが、実はわたくし理系夫は1回目の際に立ち会えなかったので、今回の気密測定がとても楽しみでした。
しかし、約束の9時半になってもセキスイハイムの方は現れず・・・
何の連絡もないまま20分程経った頃にようやくセキスイハイムの方が現れました。
その時点でまず出鼻をくじかれていたんですが、測定の準備が整い、床下の発泡ウレタンはがしてシーリングに変えるのかな?と思っていると、そのまま気密の測定が始まってしまいました。
ま、まあ、変更前にデータを取っておくのは基本中の基本ですよね・・・
と思って見ていたんですが、3回の測定を終えると業者さんは撤収を開始・・・
え、発泡ウレタンの件は??と思っていると、ハイムの現場監督さんが「それじゃあ、床下見てきますんで!」と言って点検口から潜って行かれました・・・
見てくるのはいいんですが、発泡ウレタンをシーリングに変えた後の測定はどうするんですかね・・・と思いつつ見送る理系夫。
そして床下を見回って帰ってきた現場監督さんが衝撃の一言を放ちます。
「発泡ウレタンで塞いで気密を取っているところはありませんでした!!」
・・・
・・
・
一体どういうことなんでしょうか??
1回目の気密測定の際には、発泡ウレタンで塞いだというような説明を受けました。
現に、気密の測定値は2.0overから1.85へと変化しています。
そのあたりのことを現場監督さんにいろいろと質問してみたんですが、返ってくるのは「見てきたんですが発泡ウレタンで塞いでいるところは見つからなかった」という答えだけでした。
結局どれだけ聞いても答えは変わらなかったのでこちらが折れることにしました・・・
まとめ
というわけで、気密性を高める際に発泡ウレタンを使用するのは経年劣化の問題があるのでNGという風な見解はもらったものの、我が家については発泡ウレタンで塞いでいる箇所は見つからなかったので改善の余地なし!!という結論になりました。
正直、釈然としないですが、これ以上突っ込んでも得られるものはなさそうなので、この件についてはこれで終わりにしようと思います。
まあ、気密測定を生で見ることができたので良しとしましょうか・・・
ちなみに、我が家の気密の再測定結果ですが、実はC値1.65となっており、入居前より良くなっていました(笑
まあ、これには理由があります。
というのも、実は我が家のドアは施工中に割れていたんですよね。
それをテープで塞いだだけだったので、おそらくしっかり塞ぎ切れてなくて気密が悪くなっていたと思われます。
そんなわけで、特に何もしてもらえませんでしたが、若干気密の測定値は良くなった理男美女家だったのでした(笑
日本ブログ村のランキングに参加しています。
次の記事も楽しみにしているよ!という方は下のバナーをポチっとクリックしてくれると嬉しいです!
び妻がインスタグラムも更新していますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。