みなさんこんばんは。
理系夫です。
今回は、いきなり住宅展示場に行ったらダメですよというお話です。
このブログを最初から読んでくれている方は、あれ?前にもこんな記事無かったっけ?と思われるかもしれません。
その通り、以前にもこんな記事を書いています。
しかし、注意喚起しているにもかかわらず、いきなり住宅展示場に行ってしまう方はまだまだ多いんですよね。
先日も、うちの見学に来てくださったハイムのお客様と、「住宅展示場行って最初に入ったのがハイムで、そこで4時間も時間取られちゃったんですよ~」「あ、うちもそのパターンです~w」というような話題で盛り上がりました。
同行されてたハイムの営業さんは終始苦笑いでしたね(笑
というわけで、何故いきなり住宅展示場に行ってはいけないのか?また住宅展示場に行く前にやっておくべきことについてお伝えしたいと思います。
住宅展示場にいきなり行かない方が良い理由
何故住宅展示場にいきなり行ってはいけないのでしょうか?
住宅展示場に行く大体の人は、住宅展示場はたくさんのメーカーのモデルハウスが集まってるから、いろいろと見て回って比較できそう♪といった安易な気持ちで見に行くのだと思います。
かく言う我々もそうでした。
しかし、そんなのは完全な妄想です!
ほとんどの人は、回れて1日に2,3軒、ひどい場合1軒ということもあると思います。
これは何故か?
そもそも住宅というのはかなり価格が高いので、客自体が少ないです。
なので、1人1人の客にかける営業さんの熱量がすごいんです。
1度喰らいついたら2度と離さない!と言わんばかりです(笑
特に、何の予備知識もなく、初めてモデルハウスを見学に行く方は聞きたいこともいっぱいあると思います。
気になることを質問しつつ・・・となると、営業さんの熱のこもった特徴説明も相まって軽く4,5時間は経過してしまうでしょう。
そんな状態で、それじゃあもう1軒・・・とはなかなかならないですよね(;^ω^)
気力は残っていたとしても、時間的にも厳しいでしょう。
私も各メーカー30分くらいでサラっと説明聞いて、全てのハウスメーカーを比較しよう!と思っていた時期がありました・・・
1日で諦めましたけどね!(笑
このように、住宅展示場を1日で全て回るというのはほぼ不可能と言っても過言ではないのです。
また、いきなり住宅展示場に行かないほうが良い理由はもう1つあります。
それは、住宅展示場で待ち受けているのは、自社の住宅を売るのが専門の営業さんだということです。
え、そんなの当然でしょ?と思われるかもしれません。
確かに当然なのですが、彼らは自社のセールストークの訓練をしっかりと受けており、当然想定質問も用意しているわけです。
自社の強みの部分を質問されればここぞとばかりに強調してきますし、弱みの部分を質問されてもうまくごまかしてきます。
そんな訓練された百戦錬磨の営業さん相手になんの予備知識もなく挑むのは、ひのきのぼうで竜王に立ち向かうのと同じようなものなのです!(例えが古いw
しかも厄介なのは、これがキャッチセールスや訪問販売のように向こうから来ているわけではないというところです。
自分から聞きに行っているので、営業さんのセールストークもすんなり入ってきますし、説明されたものがとても良いもののように見えてしまいます。
そして、4,5時間押しに押され、なんかここのハウスメーカーすごくいいね!という気になってしまい、他のメーカーを検討することなくハウスメーカーを決めてしまうということも結構あるようです。
自分がそれで納得して後悔しないのであれば良いのですが、家が建ってから、あれ?思ってたのと違う・・・とか、あの人の家の方が良かったな・・・とか後悔しても遅いのです。
このように、いきなり住宅展示場に行くというのはリスクが高いのです。
住宅展示場に行く前にすべきこと
では、住宅展示場に行く前にどのようなことをしておけば良いのでしょうか。
それは、家作りやハウスメーカーの特徴などについて調べることです。
周りに家を建てた人がいるのであれば、そのハウスメーカーについて聞くのも良いでしょう。
実際住んでみてどうか、良い所・悪い所は住んでる人が一番良くわかっています。
その人に、もしもう1度家を建てるとしたら、また同じメーカーで建てたいと思いますか?と質問してみるのも良いと思いますよ。
また、ハウスメーカーのHPをみて、各ハウスメーカーの特徴を掴んでおくのも良いでしょう。
HPに載っているのが、そのメーカーが強みにしていて推している部分であり、載っていない部分はあまり力を入れていない部分です。
それを見るだけでも、自分たちが建てたい家にマッチしているメーカーかどうかを大まかに判別することが可能だと思います。
さらに一歩踏み込むと、下記のようなサイトに申し込めば、ざっくりではありますが、間取りや見積もりの概要を知ることが出来ます。
間取りを比較することで、このメーカーはこんな間取りが出来るのかとか、このメーカーはこういうところに壁が出来ちゃうんだなといったことを知ることが出来ます。
また、同じ規模の間取りで依頼した時の見積もりも手に入るので、高い安いの比較がしやすいです。
これから家作りを始める方は、一度依頼してみると良いと思いますよ。
また、以下のサイトでは、今流行り(?)のZEHを取得できるメーカーに絞って依頼をかけることが出来ます。
ZEHを取得すると100万円前後の補助金を取得出来るので、興味がある方は一度こちらのサイトから申し込んでみても良いのではないでしょうか。
ちなみに、ZEHについて知りたいという方は以下の記事を参考にしてくださいね。
まとめ
というわけで、今回は住宅展示場にいきなり行かないほうが良いよという注意喚起の記事でした。
こんなこと書いておいて何ですが、時間はどれだけかかったもいいんだ!という方はとりあえず住宅展示場に行って、気になるハウスメーカーのモデルハウスを片っ端から訪れてみるのも良いと思います。
上で書いたように、展示場で待っているのはそのハウスメーカーを知り尽くしてるスペシャリストなので、ネットを調べるだけではわからない良い所などもいろいろ聞けると思います。
それらを全て聞いた上で比較するというのが本当はベストだと思いますので。
ただ、効率を重視するのであれば、この記事で書かせてもらったように、ネットを駆使する方が良いと考えています。
どんな方法で検討するにしろ、悔いの残らないハウスメーカー選びをしましょうね。
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