理男美女とセキスイハイムの家づくり

理系夫と美術系妻によるセキスイハイムの家づくりを紹介していきます。理系夫とび妻がそれぞれ投稿いたします⭐️

太陽光発電に異常発生!電圧上昇抑制限界とは!?

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みなさんこんばんは。

理系夫です。

以前から、太陽光の発電量が若干少ないのではないかと懸念していたのですが、ついにその原因が判明した!!かもしれないのでご報告いたします。

 

電圧上昇抑制限界って?

先日、ふとHEMSの画面を確認した時に、お知らせが溜まっていることに気が付きました。

何かな~と思って確認してみると、こんな画面が!!

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えっ、電圧上昇抑制限界ってなんぞ?

言葉の響き的に、あまりよくないことのような・・・

そう思ってエラーの詳細を確認してみると以下のような文言が・・・

「系統電圧が高いため発電を抑制しています。」

・・・

・・

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な、なんですと~~!?

なんと、エラーが発生して太陽光の発電量が抑制されていたのです。

しかもかなり前からこのような状態だったようです。

しっかり確認しておけばよかったorz

とりあえず、2~3日続くようであれば販売店へ連絡してくださいとのことだったので、電話をしてみることに。

その日は休日だったため、担当者に連絡して折り返しますということになりました。

 

不安なりけ夫はその間にネットで情報を集めてみました。

すると、電圧上昇抑制限界というのはそこそこ事例があるようで、ネットにも情報が出回ってました。

以下簡単にざっくり説明します。

厳密には間違っている箇所もあるかもしれませんのでご了承ください)

 

そもそも皆さんは太陽光発電の売電をどのようにやっているかご存知でしょうか?

太陽光発電の売電は通常の買電用の電線と同じものを使用しており、売電専用の電線というのはありません。

電気の電圧が高いところから低いところへと流れるという特性を利用しているのです。

通常の買電の際には、家の電圧を電信柱の電圧よりも低くしておくことで家に電気を流してもらいます。

逆に売電の際には、家の電圧を電信柱の電圧よりも高くすることで電気を送り込みます。

こうすることで、1本の電線で電気の売買をすることができるのです。

しかし、なんらかの理由により家の電圧が電信柱の電圧よりも高く出来なくなると売電が出来ませんので、これ以上発電しても無駄だからということで、太陽光の発電量を勝手に抑制してしまいます。

それが電圧上昇抑制限界のエラーです。

 

そもそも電線に流してよい電圧は法律で決まっていて、100Vの場合101V±6Vとのことです。

つまり、107V以上の電圧の電気を流すことはできないのです。

なので、太陽光発電についているパワコンも際限なく電圧を上げるということができません。

そのせいで、電信柱側の電圧が異常に高くなってしまった際には売電が出来ないという事態になってしまうのです。

まあ、あまり高い電圧の電気を流すと電化製品が壊れてしまう恐れもありますからしょうがないですね(;^ω^)

 

電信柱側の電圧が高くなってしまう理由はいくつかあるようで、電信柱についているトランスとの位置関係や、周辺に工場や学校などの電気消費の大きい施設が有るか無いかでも変わってくるそうです。

なので、家がトランスから遠かったり、周辺に大規模施設が有るような土地の方は、太陽光発電の売電量が若干少なくなるということを覚悟しておいた方がよさそうです。

 

ちなみに、我が家についてですが、後日電力会社からの要請で京セラの方がやってきてくれ、パワコンの設定電圧が0.5Vだけ上げられる余地があったそうなので上げてくれました。

なので、しばらくはその状態でエラーが再発しないか様子見です。

これで売電量が上がってくれると嬉しいのですが(^^♪

 

これから家作りを始める方へ

家は人生で最も高い買い物です。

そんな家作りで後悔しないために、最初にやっておいて欲しいことを下記の記事に書いてあります。

5分程度で読み終わる内容なので、これから家の検討を始めるよという方は是非1度読んでみてください。

ridanbijo.hatenablog.com 

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