理男美女とセキスイハイムの家づくり

理系夫と美術系妻によるセキスイハイムの家づくりを紹介していきます。理系夫とび妻がそれぞれ投稿いたします⭐️

鉄骨と木造の家!注文住宅を建てるならどっち?

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みなさんこんばんは。

理系夫です。

今日は家を建てる時に、結構序盤で悩む鉄骨か木造どっちにするかについて書いてみたいと思います。

 

鉄骨と木造どちらが優れているのか?

みなさんが最も知りたいのは、結局鉄骨と木造どちらが優れているのか?ということだと思いますので、各項目で比較していきます。

比較する項目は以下の通りです。

・耐震性

・耐火性

・シロアリ被害

・間取り

 

というわけで、各項目について詳細を見ていきましょう。

 

耐震性はどちらが優れてる?

まずは、日本で家を建てるうえで最も気にする人が多いであろう耐震性について比較してみます。

一般的に、鉄骨と木造どちらが優れているか?と質問すると、ほとんどの人が鉄骨と答えるでしょう。

しかし、それは誤りです。

では、木造の方が優れているのでしょうか?

いえいえ、それも誤りです。

正解は、鉄骨・木造で優劣はほぼ無い!です。

というのも、どちらも国の規定している耐震等級では最高等級の3を取得することができるからです。

それでも、木の方が脆いから耐震性は木の方が低いのでは?と思われる方もいるかもしれません。

確かに、曲げ強度等の耐久性で言えば鉄の方が木よりも優れています。

しかし、耐震性について言えば、素材自体の耐久性はほとんど意味がありません。

何故なら、耐久性が低い素材であっても、量を使えばその耐久性を補えるからです。

家を検討された方は耐力壁という言葉を聞いたことは無いでしょうか?

これから検討される方は木造のハウスメーカーでこの言葉を聞くかもしれません。

この耐力壁というのは、木造の家で耐震性を上げるために使用される壁のことです。

木造の家は、この耐力壁を配置することで耐震性を確保しています。

このような工夫がされているので、木造が鉄骨に耐震性で劣るということはありません。

ただ、同じ耐震性を確保するために、耐力壁等の余分なものが必要となってしまうため、後述する間取りに関して制約が発生することがあります。

 

というわけで、耐震性に関しては鉄骨・木造でどちらが優れているという判定は出来ないということになります。

基本的には耐震等級3を取れるか?ということや、各メーカーの工法等によるということですね。

 

鉄骨・木造、耐火性に優れているのはどっち?

次は火災に対する耐性を比較してみましょう。

木は燃えやすいし、流石に耐火性は鉄骨の家の方が高いんじゃないかと思いますよね。

でも、よく考えてみてください。

鉄骨の家だろうが木造の家だろうが、壁紙は同じ素材ですし、置いてある家具も同じです。

家が燃える時に真っ先に燃えるのはそのあたりですし、外から燃え移ってくるとしても、それは外壁や屋根にどんな素材を使用しているかということであって、骨組みに使用されているのが鉄か木かでほとんど影響はないでしょう。

つまり、耐火性についても鉄骨・木造で優劣はつけ難いということになります。

 

ただ、ハウスメーカーを回っていて耐火性についての話で良く出てくるのは、木は燃えても炭になって残りますが、鉄は700度、800度を超えるような温度になると容易に曲がってしまうようになるので、鉄骨の方が火災による倒壊の可能性が高いというものです。

 

というわけで、耐火性という観点ではほぼ優劣が有りませんが、火災による倒壊の可能性を含めると、鉄骨の方が若干劣るということになりそうです。

 

シロアリ被害はどちらが受けやすい?

さて、家を悩ませる災害として3つ目に挙げられるのはシロアリの被害でしょう。

まあ、シロアリの被害は木造の家の方が圧倒的に多いですよね・・・と言いたいところですが!!

実は鉄骨の家も安心出来ないんです。

鉄骨のハウスメーカーに行くと、うちは鉄骨なんでシロアリの被害は大丈夫ですよなんて言う営業さんがいます。

しかし、そんなことを言ってくる営業はモグリか嘘つきです。(断言

シロアリはガラス等一部のものを除いて、鉄だろうがなんだろうが何でも食べてしまうそうです。

それに、鉄骨造と言っても内部に木は使われていますからね。

シロアリの標的になる可能性は十分あります。

ただ、シロアリもわざわざ固いものを好んで食べることはないらしく、柔らかい木の方を好んで食べるようなので、どちらかと言えば木造の方が被害に遭いやすいようです。

それでも、鉄骨だから絶対に大丈夫ということはないので注意が必要です。

 

というわけで、シロアリ被害についてはとりあえず鉄骨に軍配が上がりそうです(辛勝っぽいですが

 

間取りの自由度はどちらが有利?

ここまでしっかりと読んで下さった方は、「なんだよ、鉄骨と木造でどっちがいいのか全然わからないじゃないか!!」と思われているかもしれませんが、正直言ってしまえばそれが正解なのです。

耐震性・耐火性・シロアリ被害といった重大な災害に対しては、鉄骨・木造ともにしっかりと対策がたてられており、どちらかが圧倒的に優れているということはありません。

どちらかが圧倒的に優れているようなら、劣っている方は淘汰されているはずですしね(;^ω^)

しかし、これからご紹介する間取りに関してはかなりの差がありますので、しっかりと考慮する必要があるでしょう。

 

まず、もっとも大きく違うのは、耐震性のところでも記載した耐力壁です。

木造の家は耐震性を確保するために耐力壁を入れる必要がありますので、大空間が取りにくくなります。

LDKを1つの空間として広く取りたい場合でも、ダイニングとリビングの間に壁を入れなければならなかったり、壁を入れないまでも垂れ壁を付けなければならなかったりという制約があります。

そういった壁も、ソファをくっつけたりテレビを置くなど上手く活用することが出来ますので、便利な場合もあります。

ただ、我が家のようにLDKをズドーンと抜いて広くしたい場合には適さないということになります。

そのあたりは好みによるでしょうね。

壁が無いと物を設置出来る場所が無いので、意外と不便な面もあります(;^ω^)

また、鉄骨にしても、ハイムのようなユニット工法の場合には中央に柱が出現する場合もありますので注意が必要です。

 

それら、ハウスメーカー毎にどのような間取りが出来るか?ということは実際に間取りを見てみるしかありません。

そういった時に便利なのがこちらのサイトです。

 

こちらのサイトでは希望の条件を入力することで、複数のハウスメーカーから間取りを送ってもらうことが出来ます。

その間取りを見て、ハウスメーカー各社がどのような間取りが出来るのか比べてみるのが良いでしょう。

また、このサイトでは見積もりも一緒に出してもらうことが出来ますので、各メーカーの坪単価を比較することも出来ます。

時間をかけて住宅展示場を見て回らなくても良いのでとても便利です。

一度覗いてみることをおススメしますよ(^^♪

まとめ

というわけで、今回は鉄骨と木造について比較してみました。

と言っても、基本的にほとんど優劣は無いと思っています。

どちらの方が自分たちの好みの間取りに出来るか?といったところを比較してみると良いのではないかと思います。

ちなみに、ちょっと補足しておくと、木造の方が坪単価が安い傾向にあるらしいです。

採用する設備等のグレードにもよるので正確には比較できないと思いますが(笑

それでは次回の記事でお会いしましょう。

 

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