みなさんこんばんは。
理系夫です。
最近、多くの方に在宅訪問に来ていただいているのですが、その中で人気のあった回遊動線について紹介したいと思います。
回遊動線ってどんな間取り？
まずは、回遊動線というのがどんなものなのかについて紹介しましょう。
まずはこちらの間取りをご覧ください▼
これは我が家の1階の間取りなのですが、玄関⇒LDK⇒洗面所⇒玄関・・・というようにグルっと回れるような間取りになっています。
このように、グルっと各部屋を回れるようになっている間取りのことを回遊動線といいます。
では、この回遊動線は何が良いのか見ていきましょう。
子供に大人気！
回遊動線を導入するメリットはこれ！
子供に大人気！ということです。
我が家に来てくれた走れる歳になっている子は、漏れなくこの回遊動線部分を大はしゃぎで走り回ります。
小さいお子さんがいる方は、回遊動線を作るだけで子供が大喜びすること間違いなし！
そして、毎日大はしゃぎして走り回り、夜になると疲れてぐっすり寝てくれる・・・
両親も大喜びですね。
子供も大人もwin-winの回遊動線、是非導入してみてはいかがでしょう？
・・・
・・
・
というのは冗談です（笑
子供に大人気というのは嘘ではありませんが、もっとしっかりしたメリットがあります。
ちゃんと真面目な理由も紹介しておきますね。
生活動線が便利
回遊動線を導入するメリットはやはり生活が便利ということです。
我が家の間取りで考えてみましょう。
下の間取り画像のように、青線部分の扉がなかったとしたら・・・
キッチンから洗面所へ行くためには玄関を経由していかなければなりませんね。
まあ家の中の話なので、少し迂回したところでそれほど距離は伸びないと言ってしまえばそれまでなのですが・・・
それでも、毎日キッチンで洗い物をしてから洗面所へ洗濯をしに行く・・・という主婦の方にとって、こんな感じで玄関を経由していくっていうのは気分的にめんどくさいですよね。
青線の部分が行き来出来るだけで、直線的に行けてとても便利です。
じゃあ、逆に玄関側の扉を無くしたらどうなるでしょうか？
多くの方が、お風呂に入る前はトイレに行かれると思いますが、青線の扉が無かった場合、リビングから一度玄関経由でトイレに行き、またリビングに戻って洗面室へ行かなければならなくなります。
これもめんどくさいですよね。
また、外から汚れて帰ってきた場合も、LDKを経由することなく洗面所・お風呂へ直行することが出来ます。
このように、回遊動線にしておくことで、日々の生活がちょっぴり楽になります。
在宅訪問に来てくださったお客様方からも、回遊動線は便利そうですね～という言葉を結構いただいており、人気があるように思います。
（もしかしたらお世辞かもしれませんが！🤣）
まあ、LDK・洗面所・トイレ・玄関の配置によっては回遊動線でなくても生活動線が便利な場合もありますし、回遊動線にしても大して便利にならない間取りになる可能性もあります。
なので、一見不便そうな間取りでも、回遊動線にしてみたら便利な間取りになることもあると覚えておいてもらうと、間取りを考える際に幅が広がって良いかなと思います。
というわけで、今回は在宅訪問で結構人気があった回遊動線についてのご紹介でした。
今後も在宅訪問で人気のあったアイテムなどについて御紹介していきますのでお楽しみに♪
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