みなさんこんばんは。
理系夫です。
数日前のことですが、政府から「新築住宅への太陽光パネル設置の義務化も視野に入れている」という驚きの発言が発表されましたね。
今回はこの件について記事にしてみたいと思います。
太陽光パネル設置の義務化発言とは?
2021年4月16日に、小泉進次郎環境相が温室効果ガス削減目標の達成について「一番のカギは再生可能エネルギーだ」と強調し、「新築住宅への太陽光パネル設置義務化を視野に入れるべき」と発言しました。
現在、日本の温室効果ガス削減目標は、2030年までに2013年度比で26%減というものになっています。
確かに温室効果ガス削減目標は厳しいものがあり、達成するのは容易ではないでしょう。
しかし、いきなり一般人の住宅への太陽光パネル設置の義務化について言及してくるというのはびっくりしてしまいましたね。
最近では、売電金額もかなり下がってきており、太陽光パネルの設置件数も伸び悩んできているということらしいので、政府としては義務化して推進していきたいんでしょうね。
ただ、そこに踏み込む前に、公共施設等に設置していくのが先では・・・?😅
という気がします。
太陽光パネル設置の義務化はホントにやるの?
とはいえ、まだ小泉進次郎環境相が先走って発言してしまっただけかな・・・という感じだと思っていました。
しかし、4月19日から政府は新築住宅への太陽光パネル設置義務化について検討を始めたそうです😱
こういう一般人に対して不利益を与える政策についてだけは行動が早いですね(笑
政府は関係者の意見等を踏まえて6月下旬にも方向性を示す方針だということです。
どんな方向性になるのかわかりませんが、義務化される前に家を建てよう!という人が増えて、ハウスメーカーはウハウハになるのかもしれませんね(笑
これから家を建てる人にはどんな影響がある?
さて、新築住宅に太陽光パネル設置が義務化された場合、家を建てる際にどのくらいの費用がプラスになってしまうのでしょうか?
施工業者や太陽光パネルのワット数にもよりますが、もし4~5kWくらい載せなければならないとなった場合、およそ150万円程かかるだろうと予想されます。
政府が何kW以上を義務化してくるかわかりませんが、だいたい100万円くらいは見ておいた方が良いでしょう。
政府が義務化に合わせて補助制度等を整備してくれれば良いですが、もし補助金が出ない場合は売電価格が下がってる今、金額的にペイするのはなかなか厳しそうですね。
なので、もともと太陽光パネルを設置しようと考えている方は問題ありませんが、太陽光パネルなんていらないよ!と考えている方は、もしかすると早めに家を建てておいた方が良いかもしれませんね。
まとめ
さて今回は、いきなり出てきた新築住宅への太陽光パネル設置義務化について取り上げてみました。
我が家は売電価格が26円の時に家を建てることが出来たので、太陽光パネルが8.5kW程乗っていますが、売電価格が下がってきている昨今では、あまり太陽光パネルを乗せる旨味は無くなってきているように思います。
なので、政府が太陽光パネル設置の義務化を本当に実施してきた場合、補助金等がなければ損する可能性の方が高くなりそうですね。
まだ何も確定してはいないので何とも言えませんが、そろそろ家を建てたいな・・・と思われている方は、早めに行動を開始するのが良いかもしれませんね。
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