みなさんこんばんは。
理系夫です。
ちょっと衝撃的なニュースを見つけてしまったので、今日はそれについてのお話です。
太陽光発電で火災事故発生
さて、見つけてしまったニュースというのがこちら
住宅用の太陽光発電システムで火災事故が頻発しているというニュースです。
我々と同じように太陽光発電システム付きの家を新築したり購入したりした方には見逃せないニュースですよね。
良くよく調べていくと、どうやらある一定の施工条件の物件で火災が発生しているようです。
ではその施工条件というのはどんなものか見ていきましょう?
太陽光パネルを設置する際には、施工方法により以下の4つの型に分類されるようです。
今回火災が発生しているのは、太陽光パネルと可燃物である野地板との間に不燃材料が無い鋼板等なし型だということです。
これは当然と言えば当然ですね。
パネルやケーブルに不具合があって漏電が発生しても、間に不燃材料があれば引火はしませんからね。
ただ、鋼板等付帯型はケーブル部分で漏電が発生した場合は延焼しそうな気もしますが・・・
というわけで、太陽光パネルを設置されているご家庭は、まずご自分の家の太陽光パネルが上記4つのどのタイプなのか確認するのが良いかと思います。
ちなみに、火災は屋根一体型の太陽光で頻発しているというような情報もありましたが、屋根一体型の太陽光発電システムを搭載しているハウスメーカーって結構限られているような・・・
火災発生はどこのハウスメーカー!?
というわけで、ちょっと踏み込んで調べてみました。
するとこんな記事が・・・
昨年9月時点の記事ですが・・・
どうやらシャープ製だけではないようですが、シャープ製の火災発生率がダントツで多いようです。
しかし、シャープ側は事故原因が不明としてリコールには消極的なようです。
顧客満足度が叫ばれ、企業イメージが重要な昨今においてこの対応は結構致命的なような気もしますが・・・
まあ、それはおいておいて。
太陽光のメーカーがわかったところで、次はハウスメーカーを特定していきたいと思います。
色々調べてみると・・・
まず、ミサワホームがこんな声明文を発表していました。
内容をしっかり読むとわかりますが、ミサワホームでは太陽光発電システムに起因する火災は発生していないとのことです。紛らわしいですね
まあ、この件で問い合わせが多かったんでしょうね。
でも、ミサワホームではないとするとどこなのでしょうか・・・
さらに調べていくと、積水ハウスからこんな声明文が!!
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/datail/__icsFiles/afieldfile/2018/09/19/20180919_2.pdf
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ビンゴです!
どうやら積水ハウスだったようですね。
さらにおとといのことですが、このような声明文が発表されています。
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/datail/__icsFiles/afieldfile/2019/01/29/20190129.pdf
これを読むと、どうやらシャープ製だけでなく、京セラ製のものもあやしいようですね。
とりあえず、積水ハウスの家の方は太陽光発電の点検がマストです!
保証期間が過ぎていても無料点検をしてくれそうなので、ハウスメーカーに連絡してみるのが良いでしょう。
また、他のメーカーの方も念のため太陽光発電のメーカーの確認や点検を行ったほうが良いでしょう。
それではみなさん、ご安全に!!
下記のサイトを利用すると簡単に複数メーカーの間取りや見積もりを比較することが出来ます。
これから家作りを始められる方は、住宅展示場に足を運ぶ前に一度利用してみてはいかがでしょう。
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