みなさんこんばんは。
理系夫です。
今日は防災の日ということで、緊急地震速報の訓練が行われている地域もあるようで、朝そのアラームで起こされたというツイートも散見されてますね(;^ω^)
そんな防災の日にちなんで、今日はセキスイハイムの防災性能についての記事を書こうと思います。
地震大国日本
皆さんご存知の通り、日本はとても地震の多い国です。
どれだけ多いかというと、世界の地震の約20%は日本で起きているというくらい多いのです。
また、M6以上の地震を数えてみると、昭和・平成だけでも100を超えてきます。
そんな地震大国日本で家を建てようとすると、どうしても防災のことを考えなくてはなりません。
各ハウスメーカーとも、防災についてはいろいろな対策を取っていますが、今回は私が実際に住んでいるセキスイハイムの家の防災について紹介していきます。
家に必要な防災機能とは?
家の防災機能については、大きく分けて2つに分類することが出来ると思います。
それは構造と設備です。
まず構造面についてですが、セキスイハイムは木造・鉄骨造ともに耐震等級3を確保していますので、震度6強~7くらいの地震が来たとしても倒壊することはないと思われます。
まあセキスイハイムに限らず、大手ハウスメーカーであればだいたい耐震等級3を満たしていることが多いので、構造に関してはそれほど優劣はないのかなと思っています。
しかしながら、家が倒壊しなかったからといって大丈夫かというとそうではありませんよね?
大きな地震の際にはライフラインが止まってしまいます。
そうなると家では生活することが出来ず、避難所へ行って生活しなければならないということになります。
そうならないために必要なのはライフラインの代わりになる設備の導入です。
つまり、ほとんどの家で耐震等級3を確保できるようになった今、各ハウスメーカーで異なってくるのは設備面ということになります。
それでは、前置きが長くなりましたがセキスイハイムの家の防災機能について紹介していきます。
セキスイハイムの家の防災機能
止まって困るライフラインとして挙げられるのは電気・水道の2つですね。
この2つに対応するためにセキスイハイムの家には以下の3つの設備を導入することが可能です。
- 太陽光発電システム
- 蓄電システム
- 貯水システム
それぞれについて解説してきますね。
太陽光発電システム
まずはみんな大好き太陽光発電システムです。
これは言わずと知れた太陽光で電力を発電してくれるシステムで、現在は10年間電力の買取を保証してくれる制度があるので、最近はほとんどの家で採用していますね。
しかしながら、太陽光発電システムだけでは停電時にはあまり役に立ちません。
当然、発電してくれている昼間であれば電気は使えますが、夜もしくは天気が悪くて発電してくれていない時なんかは電気が使えません。
また、これは家を買うまで私も勘違いをしていたんですが、太陽光発電システムが付いているからといって停電時に普通に電気が付くわけではありません。
現在の太陽光発電システムは、停電時は自立運転というモードに切り替えなければ使えないというのが主流のようで、その場合専用のコンセントからしか電気を使うことができません。
なので、太陽光発電システムだけが付いていても停電時にはあまり役に立たないようです。
それを補うために導入するのが次に紹介する蓄電システムです。
蓄電システム
現在まだまだ値段高くて普及率が低い蓄電池ですが、これがあると災害時にとても便利です。
太陽光発電+蓄電池のコンボであれば、昼間に余剰電力を溜めておくことができ、夜もしくは天気が悪くて発電出来ていない・・・という時でも電気を使うことが出来ます。
また蓄電池が付いている場合、太陽光発電システムだけの時とは違い、停電時にもほぼ普通に電気が使えるようになります。
(設計時にどこの照明・コンセントを使用可能にするか指定する必要はありますが・・・)
このように、とても便利な蓄電池なのですが、高価なこともありセキスイハイム以外の各ハウスメーカーは採用に消極的なように思います。
ただ、我が家は蓄電池を採用していますが、まだその恩恵を受けたことは無く、今の段階では高価なお守りとなっています(笑
在宅訪問に来られた方にも何回か「蓄電池付けてどうですか?」と聞かれましたが、「お守りみたいなものなので本人の防災意識次第ですかね」という何とも言えない回答しか出来ていないのが現状です(;^ω^)
ただ、防災の観点から言えば付けた方が良いのは間違いありませんので、検討くらいはしてみてくださいね。
貯水システム
こちらは我が家にはついていないのですが、先日紹介したセキスイハイムの新ラインナップから採用が可能となっています▼
今まで、セキスイハイムは太陽光発電+蓄電池で電気の心配はいらないですということを推してきていましたが、水に関しては自分でミネラルウォーター等を貯蓄しておかなければなりませんでした。
しかし、最近ついに貯水システムを導入し、電気・水という止まって困るライフライン全てを賄えるようにしてきました。
この貯水システムは普段使用する水道に直結しているようなので、常に新しい水が貯水されることになりますし、災害時にも蛇口をひねったら普通に水が使えるようになっているんでしょう。
とても便利だと思います。
まとめ
というわけで、防災の日ということで、セキスイハイムの防災機能について紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
これから家を建てるという方は、日本は地震大国だということをもう一度思い出し、例えセキスイハイムで建てるわけではないとしても、防災を意識した家作りをしていただければなと思います。
家は人生で最も高い買い物です。
そんな家作りで後悔しないために、最初にやっておいて欲しいことを下記の記事に書いてあります。
5分程度で読み終わる内容なので、これから家の検討を始めるよという方は是非1度読んでみてください。
その他にも、これから家作りを始める人が知っておくべき内容を記載した記事をまとめてありますので、家作りで失敗したくない!と思っている方はチェックしてみてください。
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