※セキスイハイムの公式HPより
みなさんこんばんは。
理系夫です。
先日、セキスイハイムの公式youtubeを覗いてみたら、なんと新商品が追加されていましたので紹介したいと思います。
スマートパワーステーションアーバン
新商品は、その名もスマートパワーステーションアーバン(SmartPowerStation-Urban)です。
SPSシリーズは、これまでFRとGRだけでしたが、これらに次ぐ新商品ということになります。
さて、このSPSアーバンの特徴ですが、以下の3つが挙げられます。
・シフトジョイント工法
・太陽光、蓄電池標準搭載
・ジオマイト外壁
それでは、各項目について詳しく見ていきましょう。
SPSアーバンの特徴の中で理男美女が最も注目しているのは、シフトジョイント工法です。
セキスイハイムのSPSはユニット工法で作られているため、柱の位置を合わせる必要があり、今までのFRやGRでは凹凸のある家が作りにくく、見た目がダサいという問題がありました。（私見です）
しかし、このシフトジョイント工法によって、凹凸のある家が作りやすくなり、見た目の問題もある程度解決できるようになるのではないかと考えます。
こちらは、セキスイハイムの公式HPに載せてあるシフトジョイント工法を適用した間取りの例です。
※セキスイハイムの公式HPより
今までのFRやGRであれば、ユニットをまっすぐ配列した真四角な家にしかなりませんでしたが、上記間取り図では下ユニット２つをシフトジョイント工法によりずらすことにより、家に凹凸を作っています。
ちなみに、我々理男美女が家の外観にこだわりがあるので、家に凹凸が出来る～というところばかりに重点を置いて書いていますが、実際にセキスイハイムが意図しているのは左下部分にスペースを空けることで採光を良くするという目的だと思いますので、お間違え無きよう（笑
というわけで、シフトジョイント工法により、家の外観はもちろんのこと、都市部などの密集地でも採光を取りやすい家を建てることが出来るようになったということですね。
ただし、私はこのシフトジョイント工法にはデメリットもあると考えています。
上の間取りは、ユニットが縦１列に並んでいる間取りをずらしているため柱の位置がほとんど気になりませんが、もし２列に並んでいた場合、家の真ん中に邪魔な柱が１つ増えることになります。
なので、間取り的に柱が増えても問題ないという方なら良いのでしょうが、そうでない場合はただでさえ邪魔な柱が増えることになるので気を付ける必要があると思います。
そもそも、SPSアーバンのコンセプトが"限られた敷地でも思う存分気持ちよく"ということなので、ユニット2列並べるような場合を想定していない場合もありますが・・・
そのあたりは、今後リサーチしていきたいと思います。
次は太陽光関係についてですね。
アーバンでは、スマートハイムで昼も夜もおひさまの電力で暮らすというコンセプトの元、太陽光パネルと蓄電池が標準装備となっているようです。
蓄電池も徐々に安くなってきているとは言え、まだまだ高いものですので、それらを標準装備するというのは価格が高騰する原因となるのではないかと心配です。
ただ、近年太陽光発電の買取額が下がってきており、太陽光パネルを付けるのはどうなの？と考える方が多くなる中、ハイム的には太陽光発電と蓄電池を推奨していきたいがための抱き合わせの標準装備化と思われます。
これが吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知るといったところでしょうか・・・
セキスイハイムで家を買った身としては、アフターサービスをしっかりやってもらいたいので、うまくいくことを祈るのみです。
さて、最後はジオマイト外壁ですね。
こちらの商品の発表は正直言って予想外でした。
というのも、セキスイハイムは今まで汚れに強くメンテフリーのタイル外壁をかなり推してきていました。
それなのに、タイル外壁ではなくSFCボードシリーズの新商品を出してきたというのは、やはりタイル外壁は高すぎるという声が多かったのでしょうかね
セキスイハイムにはしたいけどタイル外壁はいらない。でも、セキスイハイムのタイル以外の外壁はラインナップが微妙・・・という人も結構いそうですからね。
低価格域の外壁ラインナップを充実させることで、予算が低めの方でもセキスイハイムを選んでもらえるようにするという戦略なのでしょう。
それにしても、ダークブルーマイカというこの色をちょっと見てください。
※セキスイハイムの公式HPより
イヒッ！で有名な某メーカーのブルー系外壁と色が似てませんかね～（笑
某メーカーの方が外観はカッコいいと評判ですからね。
ちょっとインスパイアされてしまってもしょうがないですよね（笑
というわけで、今回はセキスイハイムの新商品"スマートパワーステーションアーバン"の紹介でした。
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