みなさんこんばんは。
理系夫です。
今回は、セキスイハイムのユニットの組み方について、ちょっとしたコツをお伝えしようと思います。
セキスイハイムの家はユニットで作られる
まず大前提として、セキスイハイムの家はユニットと呼ばれる四角い箱を組み合わせて出来ています。
ユニットは色々なサイズがあり、セキスイハイムのHPには88種類もあると記載されています。
以前の記事でユニットサイズや、ユニットを組み合わせてどのように間取りがつくられるのかについて詳しく説明していますので、興味がある方はそちらをご覧ください。
セキスイハイムのユニット構造
ここでは、簡単にセキスイハイムのユニット構造について説明します。
下の画像をご覧ください▼
図中の青の四角が家の形を表しており、黒い四角がそれぞれのユニットを表していると思ってください。
セキスイハイムの家はこのように、ユニットを並べて家を形作っています。
ここで注目してほしいのは、赤丸の部分です。
赤丸の部分は4つのユニットの角が集まっている部分で、ここに柱が出現することになります。
ハイムの家は、ユニットを並べて作っている都合上、ほぼ必ず家の中央付近に柱が出現してしまいます。
(ただし、縦に1列にユニットを並べたり、Cレンという柱を抜く特殊な工法を用いればその限りではありません)
この柱をどのように扱うかが、ハイムの家の間取りを考える上でとても重要になってきます。
LDKに柱が出現しにくいユニットの組み方
家の中で最も広く取りたい場所と言えばLDKだと思います。
このLDKに柱が出現してしまうととても邪魔ですよね。
というわけで、LDKに柱が出現しにくいユニットの組み方を紹介したいと思います。
といっても、極論を言えばユニットの組み方は縦に並べるか、横に並べるかしかありません。
まず縦置きの画像です▼
この組み方は、南入りの土地に有効なのではないかと思います。
南入りの土地は、玄関が南側に必要となるので、LDKを南北に取ることが多いと思います。
その場合はユニットも縦置き(南北方向)に並べるとLDKに柱が出現しにくくなります。
次は横置きです▼
こちらは北入りの土地に有効だと思います。
北入りの土地は玄関が北側になりますので、LDKを一番南側に東西に取ることが可能となります。
なので、ユニットを横置き(東西)に並べるとLDKに柱が出現しにくくなります。
とまあ、パターン分けをしてみましたが、要するにLDKの向きと同じ方向にユニットを並べていくと柱が出現しにくいよということになります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
セキスイハイムのユニット工法は、ほぼ必ず家の中央に柱が出現してしまうので、間取りを考えるのが少し難しいことが多いです。
基本的には営業さんや設計さんが間取りを考えてくれますが、出てきた間取りのLDKに柱が出ていた場合には、上記の考え方を思い出してユニットの並べ方を縦横逆にしてもらうよう伝えてみるとなんとかなる場合もあります。
ただ、土地の広さや形状、LDK以外の間取りの要望等によってはどうにもならない場合もありますのでご了承ください・・・(;^ω^)
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