理男美女とセキスイハイムの家づくり

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住宅ローンの金利について知っておこう!

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みなさんこんばんは。

理系夫です。

前回住宅ローンの流れなどについてざっくり説明したので、今回は住宅ローンの金利について説明したいと思います。

 

住宅ローン金利の種類は3つ!!

さて、住宅ローンの金利についてですが、金利の種類は大きく分けて下記の3つです。

・全期間固定型

・固定金利選択型

・変動型

 

全期間固定型と変動型はわかりやすいですね。

全期間固定型はフラット35なんて名前でよく見かけると思いますが、その名の通り借入期間全てを通して金利が固定されます。

ただ金利は高めです。

逆に変動型は半年ごとに金利が見直されるプランとなりますが、金利は安めです。

では固定金利選択型はどんなものかというと、よく10年固定とか3年固定とか言われる、期間を選択して金利を固定するタイプです。

取り扱い期間は銀行によって違いますが、3年・5年・7年・10年・20年が一般的でしょうか?

当然ですが、固定する期間によって金利に差が出てきます。

 

ちなみに、銀行によってはホームページの記載が分かりにくく、全期間優遇型とか当初期間優遇型という表記の仕方をしていますが、全期間優遇型というのは変動型のことで、当初期間優遇型というのは固定金利選択型のことです。

何故このような表記の仕方をしているかというと、銀行では店頭金利というものを表示していますが、優遇引き下げという名目で店頭金利からかなり金利を下げてくれます。

その際、変動型は借り入れの全期間にわたって引き下げ幅が同じになりますが、固定金利選択型は固定期間が終わると引き下げ幅が少なくなります。

このことから、変動型は全期間優遇型と表記され、固定金利選択型は当初期間優遇型と表記されるのです。

つまり固定金利選択型は、最初の固定期間の優遇幅は大きいけど、固定期間が終わった後の優遇幅は少ないよ!ということです。

 

例えば、35年のフルローンを10年固定のプランで組んだとして、10年後の固定期間が終わった時点でその後の金利を変動金利か固定金利か選ぶことになるのですが、もしその時に変動金利を選んだ場合でも、最初から変動金利を選んだ人よりも金利が高くなってしまいます。

なので、金利が10年間でほとんど変わらなかった場合は変動金利の方が良かった!ということになります。

逆に、借入期間中にガンガン金利が上がってしまうということになった場合、変動金利は損になります。

まあその場合は10年固定よりも全期間固定の方が良かったということになりそうですが・・・

そういう意味で、固定金利選択型は中途半端で選ぶメリットがないとか、どっちに転んでも後悔するというような記事もよく見かけます。

しかし、当然ですが固定金利選択型もメリットがあり、変動型や全期間固定型にもデメリットがあるんです。

そういったメリットデメリットをしっかりと考慮したうえで金利を選択していきたいですね。

 

というわけで、次回は各金利プランのメリットデメリットについて書いてみたいなと思っていますのでお楽しみに♪

 

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