理男美女とセキスイハイムの家づくり

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住宅ローン、金利は固定と変動どっちがお得?メリット・デメリットを解説

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みなさんこんばんは。

理系夫です。

今回も住宅ローンについてのお話です。

住宅ローンを決める際に最も悩むのは何か・・・?

それは金利プランだと思います。

 

固定金利にするのか?変動金利にするのか?どっちがお得なんだろうか・・・と頭を悩ませる方が多いでしょう。

 というわけで、固定金利と変動金利どちらがお得なのか、それぞれのメリットデメリットについて解説したいと思います。

 

固定金利のメリット・デメリット

さて、まずは固定金利についてです。

ここで言う固定金利というのは全期間固定型のことです。

全期間固定型ってなに?という方は、以前の記事を参照いただけますと幸いです。

固定金利の最大のメリットはやはり金利が変わらないことです。

金利が変わらないので当然返済額も変わりません。

フルローンで借りる場合、35年という長い年月支払っていかなければならないわけですが、その間に子供の学費等々の出費を伴うイベントが待ち受けています。

そういったイベントに対して備える上で、ローンの返済額が変わらないというのは、とても予定が立てやすいと思われます。

私の友人でも、そういった理由で固定金利を選んだ人がいます。

また、この記事を書いている2018年7月現在、住宅ローンの金利はほぼ底値となっています。

現在が底値ということは、今後は横ばいか上昇に転じるしかないということになります。

つまり、金利上昇の影響を受けない固定金利がお得な可能性があるということですね。

 

ここまでは固定金利のメリットについて解説してきましたが、デメリットはどんなところなんでしょうか?

固定金利の最大のデメリットは金利が高いということでしょう。

現在、変動金利が0.5%を切るところもあるのに対し、固定金利は1%前半くらいが多いと思われますので、ほぼ倍といったところですね。

今後金利が上昇に転じた場合には固定金利がお得ですが、ほぼ横ばいで推移した場合には損ということになります。

 

以上が固定金利についてです。

 

変動金利のメリット・デメリット

次は変動金利について解説していきましょう。

変動金利のメリットは当然金利の安さです。

上でも言いましたが、低いところだと0.5%を切ってきます。

昔4%とか3%とか言っていたことを考えると破格の金利だと言えるでしょう。

ただ、変動金利はデメリットをしっかりと理解しておかなければなりません。

 

変動金利のデメリットは当然ですが金利が変動するということです。

基本的に半年に一回見直しが入る銀行が多いようです。

ただし、金利が上がっても返済額は5年間は変わらないそうです。

そして、5年後に返済額が上がる場合でも、元の返済額の125%までというルールがあるようです。

なので、一気に返済額が上がるということはないとのことです。

しかし、ここで注意しなければならないのが、返済額は急激には上がらないですが、金利は頭打ち無しでガンガン上がっていく可能性があるということです。

これは極端な例ですが、急激に金利が上がった場合、月々の返済額よりも利息の方が多くなり、返済しても返済しても元金が減らず、利息ばかりが積みあがる"未払い利息"が発生するリスクがあるんです。

こういったケースは稀だと思いますが、このようなリスクがあるということは頭に入れておく必要があるでしょう。

 

以上が変動金利についてです。

 

固定金利選択型のメリット・デメリット

さて、最後は固定金利選択型についてです。

この固定金利選択型というのは、10年固定とか3年固定とか呼ばれる当初期間固定型の金利です。

よくわからん!という方は、下記の記事をお読みください。

この固定金利選択型のメリットは、当初期間については通常の固定金利より安い金利で借りることができ、当初期間終了後はその時の金利状況に応じて変動か固定かを選ぶことが出来るという柔軟性にあります。

また、最近の銀行は10年固定に力を入れているらしく、当初10年の金利は変動金利とほとんど変わらない金利を提示してくる銀行もあります。

変動金利と0.03%くらいしか変わらないところもあったので、そういう場合は変動金利のリスクを取るよりは10年固定の方が良いような気がします。

ただ、当初期間の10年を過ぎると、変動金利との差が大きくはなりますが・・・

 

そんな固定金利選択型のデメリットについてですが、まずは上で書いたように、当初期間が過ぎると金利が高くなってしまうということです。

また、変動と固定の間の中途半端な感じのプランとも言えるので、金利がどちらに転んでも後悔するのではないかということもよく言われています。

例えば、金利が上昇した場合は当初期間が終了した際にその影響をもろに受けるため、固定金利にしておけば良かったと感じるでしょうし、逆に金利が横ばいだった場合には変動金利の方がお得だったのにと感じるでしょう。

 

これが固定金利選択型のメリット・デメリットです。

 

まとめ

さて、金利プランのメリット・デメリットについて解説してきましたがいかがだったでしょうか?

みなさんはどのプランがいいなと思いましたか?

金利については、先のことは誰にもわかりませんので正解はありません。

メリット・デメリットについてしっかりと把握し、考え、後悔の無い選択をすることしかできないと思います。

この記事が皆さんの選択の一助となれば幸いです。

 

次回、これらの情報を踏まえ、私がどのプランを採用したか書いちゃおうかなと思います。

お楽しみに!

 

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