理男美女とセキスイハイムの家づくり

理系夫と美術系妻によるセキスイハイムの家づくりを紹介していきます。理系夫とび妻がそれぞれ投稿いたします⭐️

火事にも耐えるセキスイハイムの家

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みなさんこんばんは。

理系夫です。

本日は家の耐火性の話です。

多摩のビル火災で、断熱材のウレタンへの引火が原因とのニュースがありましたので、ちょっと時事ネタを扱ってみることにしました(笑

 

現場発泡ウレタンフォームは燃えやすい!?

今回、多摩のビル火災で発火したというウレタンですが、近年とっても注目が集まっている断熱材なんです。

これまでの断熱材と言えば、グラスウールが主流でした。

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こんな感じで袋に詰められて、ホッチキスみたいなので壁に止められていることが多いですね。

このグラスウールはよく使われていたのですが、実は施工が難しく、下手な工務店が施工すると年月が経った際にずり落ちている等の不具合が多い素材でもありました。

しかし、そんな中で登場したのが硬質ウレタンフォームという断熱材です。

この硬質ウレタンフォームを現場で発砲し吹き付けるという発泡ウレタンが開発され、その施工の簡単さと断熱性の高さからグラスウールにとって代わる断熱材として広まってきました。

この現場発砲ウレタンを採用し、高断熱を押している地方の工務店は結構多いと思います。

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こんな感じで施工されますね~

 

しかし、この発砲ウレタン・・・致命的な欠点があります!

それは・・・

・・

燃えやすい!!

このウレタンというのはグラスウールに比べると、圧倒的に燃えやすいんです。

しかも、発砲しているものなんて、密度が低いので簡単に燃えます。

難燃性を謳っている発砲ウレタンもありますが、難燃性というのは不燃ではありません。

おそらくライターなどの火でも燃えるでしょう。

つまり、今回の多摩の火災のように、近くで溶接作業をするなんて以ての外です。

こんなに燃えやすいという欠点があるのに、何故多くの工務店が採用しているのでしょうか?

それは、圧倒的に施工しやすく、高断熱が実現できるという施工側の理由からです。

なので、もし現在建てようとしている工務店が、発泡ウレタンを使用するという場合、火災対策はどうなっているのか確認した方がいいです。

難燃性のウレタンなんで大丈夫ですよ~とか言ってきた場合、その工務店で建てるのはちょっと考え直した方が良いと思います。

最近は地震が多くなってきたので、耐震性にばかり目が行きがちですが、火災も身近に起こりうる大きな災害ですからね。

 

セキスイハイムの家は燃えにくい!?

さて、それではセキスイハイムの家はどうなのでしょうか?

・・・

・・

結論から言うと、セキスイハイムの家は大丈夫です!!

何故なら、断熱材にはグラスウールを使用しているからです。

グラスウールはその名の通り、ガラスを原材料としているため燃焼しません。

難燃性ではなく、ちゃんと不燃材料として認定されているんです。

なので、万が一火事になったとしても延焼することもありません。

 

また、火元は内側だけとは限りません。

隣の家からの飛び火なんかも考えられますよね。

しかし、ハイムの家は外からの火災にも強いんです。

ハイムの家の外壁にはSFCボードというものが使われていて、表面が約840℃の高温にさらされても裏面は約80℃以下という性能なんです。

さらに、屋根にはボルトレスの長尺ステンレス板が使われているので、表面が燃えることもありませんし、隙間もないので内側への延焼もありません。

 

このようなことから、セキスイハイムの家は火災に対して強い家ということが出来るでしょう。

 

これから家づくりを考える方は、断熱材にどんなものが使われるかというところにも着目してみると、火災にも強い家が建てられると思いますよ。

 

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