みなさんこんばんは。
理系夫です。
今日は皆さんが気になっている(?)であろうセキスイハイムの気密について、我が家の測定結果を大公開しちゃいます。
気密性能とは?
さて、皆さんは家の気密性能について考えたことはありますか?
家作りを検討されている方はメーカーの説明で聞いたことがあるかもしれませんね。
この気密性能というのはC値と言われることも多いですが、最近流行りの省エネルギー住宅には欠かせない高断熱・高気密のうちの1つの要素です。
気密性能C値というのは、家全体の隙間の多さを延床面積で除したもの(cm2/m2)で表されます。
ちなみにこの気密性能C値なのですが、実際に空いている隙間の大きさのことなので断熱性と違い測定することが出来ちゃうんです!
そして実は、昨日我が家の気密測定が行われたんです!!
これは是が非でも記事にしなくては!と思いび妻に立ち会ってもらいました。
その様子がこちら!!
こんな感じのバズーカみたいな機器を使って測定をするんですね~。
それと、測定するのは意図していない家の隙間なので、換気扇等は当然ですが目張りして塞いで測定します。
ちなみに、気密測定は1時間程かかりますが、家を密閉して行いますのでその間は出入りすることが出来ません。
もし、我々と同じように立ち会いたいと考えている方は注意してくださいね。
理男美女家の気密性のは!?
まあ、そんなことはいいとして・・・
それよりなにより結果が気になりますよね!?
分かってます。分かっていますとも。
焦らしたりしませんからご安心を!
というわけで、我が家の気密測定結果を発表します!
なんと・・・
驚きの~・・・
まさかの~・・・
・・・
・・
・
1.85でした~!!
いや~ホントにね、驚きの酷さでしたよ(笑
というのも、このブログを最初から読んでくれている稀有な方は覚えているかもしれませんが、我々は最初ハイムと一条工務店を比較していたんですよ。
一条工務店は高気密高断熱を売りにしており、気密性能C値は0.7前後です。
それに対し、我らがセキスイハイムは2.0で管理するというスタンスです。
0.7と2.0じゃかなりの開きがありますよね。
そこをハイムの営業さんに指摘したんですが、その際に2.0はあくまで管理値であり、実邸での測定結果は一条工務店と同等程度で、悪くても1.0程度ですよ!と言われました。
けど、管理値を2.0にしているのは、2.0になることもあり得るってことなんじゃ・・・とは思ったのですが、その頃は純粋だった理系夫・・・まあこの営業さんの言うことだから大丈夫だろう!と安易に信じてしまったのです。
その結果が・・・
ということなんですね(笑
しかも、実は1発目の測定はNGだったんですよ。
原因は基礎部分のコーキングのゴムがズレているからではないかということらしいのですが、これって完全に施工不良ですよね・・・
それを発泡ウレタンで塞ぎまわってようやく1.85というギリギリの数値が出たということでした。
けどね、塞ぐのに使った発泡ウレタンって大丈夫?って思いません?
これもハイムの営業さんが最初に言ってたんですが、発泡系のものは発泡させている気体が経年劣化で抜けていきしぼんでいくらしいんですよ。
ってことは、今回発泡ウレタンで塞いだ隙間も、発泡ウレタンが経年劣化で縮んでしまったら露出しますよね?
そしたら当然気密性能は落ちますよね??
そこんとこどうなんですかねハイムさん???
ということを、現在ハイムの営業さんに聞いてますので、結果が分かったらまた記事にしますね。
というわけで、セキスイハイムの気密性能は言うほど良くないということが証明されました。
ただ、大手メーカーの中で気密測定を実際に行うメーカーは一条工務店とセキスイハイムともう一社くらいだったはずなので、気密測定をするだけマシな方なのでしょう。
気密性能C値がこのくらいです!と言っていても、実際に完成後測らないところは信用できませんからね。
家選びで気密性能を重視される方は、完成後気密測定するんですか?と確認をされたほうが良いでしょう。
家は人生で最も高い買い物です。
そんな家作りで後悔しないために、最初にやっておいて欲しいことを下記の記事に書いてあります。
5分程度で読み終わる内容なので、これから家の検討を始めるよという方は是非1度読んでみてください。
その他にも、これから家作りを始める人が知っておくべき内容を記載した記事をまとめてありますので、家作りで失敗したくない!と思っている方はチェックしてみてください。
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