みなさんこんばんは。(こんにちは)
一昨日の台風につづき、まさかの大震災が起きてしまいましたね、、
びっくりして(怖くて)一日中テレビをつけていたび妻です。
これじゃほんとに災害大国にっぽんp…
最近でも、西日本豪雨、大阪北部地震、台風21号、と、ただでさえ災害が多いな?という印象でしたが、ここにきての熊本地震ぶりの震度7!おそろしいですね。。
地震に強いハウスメーカーは!?
今回の北海道の地震では、特に大きな地震がくるともされていなかった地域でのいきなりの震度7だったそうですね。
ノーマークでの震度7。改めて日本は地震大国なんだなと痛感させられますね。
そんな日本で家を建てるなら…地震に強いハウスメーカーはどこになるんでしょうか?
「耐震等級3」のハウスメーカーならひとまず安心
建物の基準の一つに、「耐震等級」というものがあります。
耐震等級は3が最大で、数百年に一度発生する地震の1.5倍の地震力に対して倒壊しない建物ということで、消防署の建物などに設定される耐震性です。
ですので、とりあえず耐震等級3であれば安心です。
(我が家も当然、耐震等級3です。)
展示場に入っているような大手のハウスメーカーであれば、耐震等級3を取得している所がほとんどだとは思いますが、この2点!注意が必要です。
・耐震等級3「相当」 には要注意!!
・間取りによって耐震等級3で建てられなくなる場合があるので注意!
耐震等級3「相当」にはご注意を
ローコストメーカーや地方工務店などで多い、耐震等級3「相当」という表現。
これは、
自称 ということになるので、注意が必要です。
自称?
というのも、耐震等級3を取るためには、検査が必要となっています。
検査にはお金が必要なので、これを浮かそうということで正式な検査をしない
「だけど、耐震等級3が取れるぐらいの建材は使ってますから〜」
というのが、「相当」の指す意味になります。(信じるも信じないもアナタ次第…。)
間取りによって耐震等級が下がってしまうケース
せっかくの注文住宅なので・・・
大きい窓を採用したい^^
とか、大きな吹き抜けリビング、もちろん広々LDKで!!といった間取りにしていくと、
耐震等級が下がってしまうケースがあります。
契約してからの間取り変更など要望を通している段階で、等級が下がってしまうことが多いと思うので、大変やっかいな話です。
対策としては、「この間取りで耐震等級3(追加料金ナシで)とれますか!?」
と、契約前に確認を十分に取っておく・・・のがベストかなと思います。
大きい窓、広い吹き抜けリビングなど希望している方は、その旨しっかり伝えて交渉・ハウスメーカーの選定をしていくと良いと思います◎
建物がよくても、土地がダメなら意味がない!
北海道地震による土砂崩れ
いくら耐震等級3の家を建てようが、その家の経つ地盤が軟弱地盤であったり、すぐ裏に山が迫っている土地や、崖地では、残念ながら災害大国日本では意味がありません。
土砂崩れ、液状化、河川の氾濫、決壊、浸水…。
大前提として、それらのリスクの無い土地に家を建てたほうが良いでしょう。
北海道の地震にて、札幌の住宅街の液状化
というわけで、気に入った土地や、親から譲られる土地などがあれば、
下記サイトなどで、その土地の地盤を調べましょう!
そのほか、各自治体などが発行している「ハザードマップ」をチェックして、
浸水、水害の可能性なども必ずチェックしましょう。
その上で、各メーカーが取り組む地震対策など比較して、
納得のいく「地震に備える家づくり」をしていって欲しいなと思います。
参考になったよ!と思った方はこちらをポチっとしていただければ幸いです!よろしくお願いします。