みなさんこんばんは。
理系夫です。
今回は、我が家にも搭載予定の蓄電池の話題について書いていきたいと思います。
ZEH補助金の謎が明らかに
事の発端はZEHの補助金の話からでした。
以前書いた記事で、ZEHの補助金が予定より少なかったと報告したのを皆さんは覚えていらっしゃるでしょうか?
該当記事はこちらなので、興味がある方は一読ください。
その時にハイムの営業さんに、何故少なかったのか調べて教えてください。とお願いしてあったのですが、その回答が少し前にありました。
おっそw
さて、肝心の内容ですが・・・
なんでも、該当蓄電池のお役所(経産省?)に登録されている容量が9kwちょいくらいだったので、蓄電池の補助金が理系夫が計算していた額よりも少なかったとのことでした。
いやいやいや、12kwの蓄電池で~す☆って触れ込みで売ってるのに、国には9kwくらいで登録してるっておかしいやんけ!!と思った理系夫。
すぐさまツッコミを入れました。
すると、蓄電池は蓄電池自体を動かすために最低限の電力を保持しておかないといけないからとかなんとかで、全電力を使いきれないんで、国に登録されてるのはその容量なんです。
という分かるような分らんような説明を電話でしてくれました。
メールで質問したんだからメールで回答ほしかったんだけどな・・・
多分わかってなかったから文章に起こせなかったし、残したくなかったんだろうな・・・
とまあ、イマイチ要領を得なかったので、自分で調べてみました。
蓄電池は実効容量が大事
結論から言うと、やはり蓄電池は表記容量分は使えませんでした。
何故かというと、蓄電池は最後まで使い切ると急速に劣化が進むため、60%や80%程度までしか使えないようにしてあるそうです。
このパーセンテージのことを放電深度と言うそうです。
放電深度はメーカーによって違いますので注意が必要です。
この放電深度と表記容量を掛けたものが実効容量と呼ばれ、実際に使える蓄電池の容量になります。
ちなみに、これに対して表記されている容量は定格容量と呼ばれています。
蓄電池を選ぶ際には、定格容量ではなく実効容量を確認するのが重要ということですね。
たとえ定格容量が20kwだったとしても、放電深度が30%の場合だと実効容量は6kwとなってしまい、定格容量10kwで放電深度80%の実効容量8kwの方が使用できる容量は多くなるからです。
ただし、基本的には放電深度が深いとそれだけ劣化が早くなりますので、繰り返し使用回数が10kwの方が少ない可能性はあります。
蓄電池の仕様を確認すると、放電深度何%で何千回の繰り返し使用回数を保証みたいな書き方になっていると思いますので、そこに注意して比較すると良いと思います。
まとめ
いろいろ長くなりましたが、最初の話に戻ると、国に登録されているのは実効容量であって、ZEHの補助金もこの実効容量で計算されているので、私が計算に使っていた定格容量よりも少ないため、補助金も当然予想より少なくなったということでした。
つまり、またハイムに騙された!ということですね。
(いや、騙されてはいないかw)
というわけで、蓄電池を導入する場合は定格容量だけで比較するのではなく、実効容量と繰り返し使用回数をしっかり確認しましょうね(^_-)-☆
うんうん、わかるよ~、そうだよね~、私もハイムに騙されたからね~!と共感していただけたら下の画像をポチっとしてくださいね(笑