皆さんこんばんは。
理系夫です。
今日は土地選びについての話をしようと思います。
分譲地最後の土地が狙い目
家を建てるうえで重要な要素である土地選び。
みなさんはどのような選び方をされるでしょうか？
角地がいいとか、南入りの土地がいいとか、いろいろな要望があるでしょう。
しかし、その要望がみんなが望むような好条件な場合、競争率が高く望むような土地をゲットできる確率はかなり低いでしょう。
それこそ、分譲地がまだ整備される前で広告も出されていないような時期から不動産屋に問い合わせをかけるくらいの意気込みが必要かもしれません。
けど、大半の方はポストに入っている分譲地のチラシを見たり、ハウスメーカーから紹介されて分譲地を見に行くことになると思います。
その場合、立地条件の良い土地は既に押さえられていることが多いでしょう。
でも、良い土地が埋まっているからってガッカリするのはまだ早いです！
分譲地で残っている土地の方がお得な場合もあるんです。
お得ポイントその１：土地の金額
これは当然ですが、立地条件の良い土地ほど高いので、残っている土地というのは相対的に安いことが多いです。
また、その分譲地が売り出されて日が経っていれば経っているほど値下げされる可能性が高いです。
何故なら、不動産屋やハウスメーカーはその分譲地の土地を早く売り切ってしまいたいからです。
不動産屋やハウスメーカーにとって売れ残っている土地というのは固定資産税のかかる在庫です。
そんな不良在庫を抱えたままで新しい分譲地の開拓を・・・なんて話にはならないわけです。
つまり、ちょっと時間の経った分譲地の売れ残りの土地というのは交渉次第では安く買える可能性が高いということです。
それこそ、その土地が分譲地最後という土地であればなおのこと確率は高いでしょう。
実は我が家も、分譲地最後の土地でした。
ただ、余っていたというわけではなく、１度契約が入っていたんですが、ローンの審査が通らず白紙に戻ってしまって空きが出た物件でした。
なので、本当にすぐに売ってしまいたかったんでしょうね。
特に値引き交渉もしなかったのですが、キャンペーンとやらで100万円程値下げしてくれました。
このように、余っている物件は金額的にも美味しい可能性がありますので、一考の余地有りだと思いますよ。
お得ポイントその２：家の間取りを考えやすい
正直、上で書いた金額の話は誰でもわかる話でしたが、こちらは建てた経験のある人にしかわからない（はず）です。
これはどういうことかというと、周りの家が既に建っていると間取りを考えやすいということです。
周りが更地でこれから家が建つということになると、他の人がどういう位置に家を建ててくるのかわかりません。
当然、このあたりに建てるんだろうなと予想して日当たりなんかを考慮して間取りを決めるとは思いますが、こんなところに建てるの！？って感じの建て方をする人ももしかしたらいるかもしれません。
その点、周りの家が既に建っていると、そこから動くことはあり得ませんし、実際に日当たり具合なんかも現地で確認することも出来ます。
また、細かい話にはなりますが、窓の位置なんかも決めやすいです。
隣の家の窓の向かいに窓を作ってしまった日には、その窓はカーテンが開かずの窓になること間違いなしです（笑
そうなったら窓を作った意味０ですよね。
でも、隣の家の窓がどこにあるのかわかっていれば、窓の位置をずらしたり、どうしてもそこにつけたい場合はカスミ窓にしたりといった対策をすることも出来ます。
そういったことを気にしない方であれば良いのですが、そういうプライバシーが結構気になるという方は、周りに既に家が建っている土地というのも良いと思いますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか？
ご自分の絶対に譲れない条件に合っていなければ当然ダメだとは思いますが、悪くないんだけど余ってる土地だしなぁ・・・ということで迷っておられるのであれば、一度金額交渉してみたり、間取りを考えてみるのも有りだと思いますよ。
家をご検討中の皆さんが良い土地に巡り合えるのを祈っております。
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