みなさんこんにちは!お久しぶりのび妻です。
ロックガーデンの記事がなぜか人気ということで、ロックガーデンを作って1年以上経過した筆者がその反省と経験をふまえ(笑)、ロックガーデンを手作りする際についてのノウハウを伝授したいと思います。
ロックガーデンを作るには
まず、ロックガーデンに必要なのは「石」です!
材料としては、石と植える植物、あと土さえあれば出来るもんです。
それよりも「どういう感じにしたいか」が一番重要かなと思います。
ロックガーデンと一口に言っても、洋風、和風、モダン風?西海岸風??と作風は様々です。
作りたいイメージが固まったら、メインとなる石を買うなり調達して作業に入りましょう。
イメージの固め方が分からない人にオススメなのが、街の植え込みをチェックする方法です。
ちょっと都会の公園や屋上庭園、新しく出来たおしゃれなマンション(アパート)の植え込みにロックガーデン が採用されることも多くなっています。
実物を見れば「あっこれ良いな」という感触も掴みやすくなるかと思います。
それでも自分の持つイメージが固まらないし分からないという方は、ロックガーデン 用として売っている石の種類はそう多くないので、石の色から決めるのもアリかと思います。
下記リンクをご参考ください
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好きな色味や、家の外壁、テーマカラーと合った石から決めるという決め方でも良いと思います。
作りたいイメージ、石の色が固まったら、メインとなる石を調達しましょう。
ロックガーデン のメインとなる石を調達しよう
ロックガーデン らしさを出すには、メインとなる大きい石が必要です。
小さい石だと外構の砂利(敷き石)と区別ができないので、ロックガーデン らしくするのはとても無理だと思います。
1番の出費ポイントにはなりますが、安く済ませる方法としては、、
・庭、敷地内から掘る(配管などにはお気をつけください)
・親戚、知人などに不要な石がないか聞く(石は処分しづらいものです)
・ジモティをチェック(やはり石は処分しづらいものなので時折出されています)
これらが無理そうなら、おとなしくホームセンターかネットショップ、石材屋などで購入しましょう。
これぐらい大きい石がオススメです。
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ロックガーデン を構成する
それでは実際に作業していきましょう。
まずガーデンとなる場所を掘って、園芸土を入れる、混ぜ合わせるなどして植物の育つ土作りをしておきます。
土ができたら、高低差をつけたい場所など、丘状に整えたりして大体のべースを作ります。
次はいよいよ石を配置していきます。
ルールなどは特にありませんが、メインとなる大きい石をバラバラに置いていき、その隙間を埋めるように置くと、決めやすいかと思います。(ここはセンスに掛かっています!)
(筆者は電気も設置したため、電気用のケーブルも写っています)
石の配置が決まったら、次はいよいよ植物を植えていきます。
ロックガーデン にオススメの植物
ロックガーデン に植える植物は、世話をすることのできる頻度、日当たり、希望する植栽の高さなどによって変わってきますが、共通してオススメしたいのは背の低めの丈夫な草(花)です。
背が低めでグランドカバーと言われるような這って伸びてくれる植物だと、石をたくさん用意できない場合でも空間を埋めてくれますし、増えても石の高さを超えることなく、すき間をぬって成長してくれるのでロックガーデン との相性が良く、時間が経っても見た目が良いです。
グランドカバーにおすすめな草花として市販されているものからお好みで選んでみてください。
筆者のおすすめをそれぞれ上げておきます。
日当たりが良い場合
・クリーピング(這性)タイム(春にピンク色の花をたくさん咲かせます。葉っぱはハーブとしても使えます)
・タピアン(真夏の土間コンクリートの上でも咲いてます^^;)
日当たりが良くない(北向きなどの)場合
・ハツユキカズラ
・アジュガ
少ない植物の数ですぐに土を覆って欲しい時
・モリムラマンネングサ(緑色の多肉植物です。まるで苔のように早く増えます)
ロックガーデン に植物を植える時の注意
ロックガーデンの石の大きさよりも草丈が大きく茂ってしまうと石が見えなくなるため、草丈のある植物を植えるときは十分間隔をとって、石を手前にしっかり見せるように配置しましょう。
もちろん、手が掛けられる人は草が育ってしまったら石の配置を変えるのでもokです。
反面教師に欲しいのですが、筆者の場合は植物好きのため「密」に植物を植え、繁栄した結果、、石が見えなくなり…ロックガーデン らしさはなくなりました( ^ω^ )…
(筆者宅のロックガーデンの近影 です^^;)
ですので、茂る植物を植えたいときは、間隔を取って株元の石がちゃんと見えるようにして上げてくださいね。
また、ロックガーデン の構成についてですが、設置場所に前後があって、後ろに家や門柱など高さのある壁がある場合は、後ろに向かって背が高くなっていくような植栽計画を立てても良いでしょう。
その場合は後ろの方は草丈の大きな草を植えて、(どうせ見えないので)使う石の量を節約することができます。
筆者もそのように設置し、シンボルツリーも含めました。
なお、注意したいのは「木」を植える場合は、落葉樹であれば落ち葉の掃除をしなければいけないこと、また根をはる深さが必要なので、思ったよりもたくさん穴を掘る(60cm以上ぐらい)必要があるということです。
(門柱の方のロックガーデン は無事です^^;)
このように植物の量が少なければ、数年経っても比較的ロックガーデン を保つことができます。
いかがでしたでしょうか?ロックガーデン を作るための始め方・基本的なポイントをお伝えしました。
もっと詳細な手順が気になる方は、過去記事もご参考ください。
ロックガーデンのススメ!作り方を紹介 - 理男美女とセキスイハイムの家づくり
【DIY】自力で作るロックガーデンのススメ - 理男美女とセキスイハイムの家づくり
家は人生で最も高い買い物です。
そんな家作りで後悔しないために、最初にやっておいて欲しいことを下記の記事に書いてあります。
5分程度で読み終わる内容なので、これから家の検討を始めるよという方は是非1度読んでみてください。
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